私たちは輪島震災からの復興支援を目指して活動する学生主体のボランティア団体で2024年9月に立ち上がりました。
'被災者と非被災者の壁を越える'
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「Beyond the Borders」を掲げ、
地元の学生とも協力しながら活動しています。
私たちBTBメンバーは大学生、専門学生、高校生の7人で構成されています。
学生だからこそできることがある。
私たちは'小さな力'を'大きな波'に変えるべく活動を始めました。
現在は、輪島市でのイベント開催を目標に企画を進めており、地域の方々との交流を深められるような場を作りたいと考えています!
定期的なミーティングを通して、それぞれのアイデアや意見を自由に出し合いながら、具体的な計画や運営方法について話し合いをしています!
私たちはこうした話し合いを大事にしながら、輪島の方々に喜んでもらえる活動を少しずつ実現していきたいと思っています。
8月、私たちは石川県輪島市を訪れ、輪島高校の生徒たちと交流する機会をいただきました。
震災から半年が経過していたものの、倒壊した建物や焼け野原になった土地が目の前に広がり、その状況の深刻さに胸が苦しくなりました。
一方で、現地の高校生たちは故郷への想いを力に変え、自分たちの手で街を復興させようとする、
強い意志と行動力を見せてくれました。
そのうちの一つ、「花火打ち上げプロジェクト」を立ち上げた高校生たちの活動は
困難に立ち向かう力強さと創造性に満ちていました。
9月、豪雨による被害が発生し、輪島高校で知り合った友人のSNSを通じてその様子を知りました。
震災から少しずつ立ち直ろうとしていた地域が再び厳しい状況に追い込まれている現実を目の当たりにし、
「私たちにも何かできることはないか」と考え、支援団体を立ち上げました。
その後、現地の状況を正確に知るため、現地の学生たちとの意見交換を行い、
「熱意や活気が薄れつつある」
という言葉を直接聞いたとき、精神的な支えが今まさに必要だと感じました。
10月には再び輪島高校生たちと交流する機会があり、
「楽しいことが少ない」
「ワクワクするような未来を自分たちで作りたい」
という言葉を聞きました。
このような想いを共有する中で、私たちが精神的な支援や「楽しい」と思えるきっかけを作ることができれば、現地の活気を取り戻す一助になると確信しました。
また、被災地外にいる私たちが行動を起こすことで、社会全体への意識啓発につながり、
'被災地と被災地外の間にある見えない壁'
を越えられる可能性を感じました。
私たち学生は、柔軟な発想力と行動力を活かしながら、現地の人々と共に「楽しい」と思える場や雰囲気を作り出していきます。
災害は誰もが直面し得えます。
だからこそ、関係ないと線を引くのではなく、
境界を越えたつながりを大切にしながら、
一人ひとりができることを積み重ねていきたいと思います。
日本という災害大国で生きる私たちだからこそ、
逆境に立ち向かう光を届けられる存在でありたい。
そんな想いで活動を続けていきます。
2024.10.9
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